6年生までの人生で 自分ひとりの力で
できたこと 思ってるより 少ない。
1才の事は 覚えてないだろう。
きみたちは ある日 何の前ぶりもなく、立った。
そして歩いたんだ。
親の手を借りることなく 自力で成し遂げたこと。
この日、佐津の海は 君たちを 受け入れてくれた。
学校で毎日練習してきたことを 認めてもらえた。
そして 生まれて 2個目の勲章を手に入れた。
自らの力で。
大海原を自分ひとりの力で 泳ぎ切ったんだ。
「初めて 立って 歩いた」に続く 快挙!
「はじめて 自分の力で 遠泳を 泳ぎ切った」
「遠泳」は実は距離なんか どうでもいい。
たった 10mでも 自分の「浮力」を信じて
バディという仲間との「友情」を信じて
最後は浜でエ~ンヤコ~ラ!と声出してくれている
仲間の「応援」を信じて
生まれて初めて 海を泳ぎ切った。
これからの人生 一生 そんなことは もうしなくていい。
臨海の挑戦は完結。でも、君たちは これからも 次々
人生の いろんな困難や試練に出会う。
その時に この日の 海の声を 思い出してくれ。
2022年7月27日
真剣に準備運動。
スタート前の緊張と不安!
みんな~!いくぞ~!! お~!!
ゴールは ここだぞ~!
力をあわせて お~!
海の声が 聞けたね!
遠泳も みんな 合格!
無事に学校に帰ってきました。
心に残る2日間でした。