みんなは歴史で習いますね。
1941年12月8日午前3時19分に
ハワイのパールハーバーを奇襲して
太平洋戦争がはじまり、
マレー、シンガポール、フィリピン
ビルマ、と日本軍は戦争を進めて行きました。
やがて、ミッドウエイ、ガダルカナル、ソロモン、アッツと負け続け、
1945年8月6日午前8時15分に
広島に原爆が投下され
同じく8月9日午前11時2分に
長崎にも原爆が投下され、
東京や大阪も大空襲で死者が多数出て、
8月15日、敗戦。
そう思っている人も多いでしょう。
実際は沖縄本島はアメリカ軍が上陸し
1945年4月から6月23日まで
兵士8万人と、12万人の一般人犠牲になる
地獄のような戦場と化しました。
昨日の給食は黒糖パン、ゴーヤ、パイナップルだったでしょ。みんな沖縄の食べ物でした。
その後、日本は戦後を迎えて、1964年には前の東京オリンピックも開催し1970年には大阪で万国博もできました。
日本ももはや戦後ではない。アメリカやイギリスに追い付いたって思ってたけど、
この時もまだ、日本の沖縄はアメリカ領でした。
カリフォルニア州って書いて郵便物は配達されました。
甲子園に来る高校球児もパスポートで入国しました。
やがて1972年5月15日に沖縄が本土復帰しました。
車は急に左側通行になり、ドルが円になって大混乱だったそうです。
夏休みに沖縄に遊びに行ったら、ビーチやラグーンのついでに、いろいろな歴史を見て来てくださいね。