劇「ぼくらしく キミらしく」のことは
校長からはもう何もコメントありません。
すべては「子どもたちの感動」をお家で直接聞いてくださいね。
さて、秋に4年生のダンス出前授業(文化庁主催:文化芸術による子供の育成総合事業)
でオレンジ・ジョニーこと特定非営利活動法人
国際文化交流促進協会カルティベイトの谷口 修 理事(本当は偉いさん)と
お会いして ダンスも見ないで、校長室で「吉田拓郎はなあ~!」
「ボクの高校の先輩の河島英五さんが~!」とか言いあってて、
ひょんな事から仲良くなりました。どちらもフォーク世代!?
出会ったその日からこんな感じ!?
その後、「パラのソロダンスした大前光市さんを主役に
劇を考え中なんですが、豊一小に先行で行かしてもらえますか?」
とLINEが来ました。即、返事!「任さんかい~!ジョニーのためなら!」
でも、その後はマンボウ!結構ポシャル可能性も高かった。
また暗闇の学校にもどるのか?
学級閉鎖は合計9クラス、まあ、陽性者は1名しか出なくても3日間休みですから。
先生も家族や保育園が休園等で何人か?しばらく休まざるを得ない状況もありました。
校長は全部力づくでやってるように見えて、裏でデータを集めて、科学的に分析するのが
好きです。シュミレーションしてね。でも、直前までの数字は芳しくなく。
「ジョニーさん、今のところ、学級閉鎖の出てない6年生だけの場合もあるかも?
でもチームズでせめて登校できてる子には教室で観てもらうわ。」
と、ちょっと気弱で、後ろ向きにもなってました。秘密やでえ~!
ところが30人ほどいた陽性者、濃厚接触者がこの週から、「あれ?」
という感じで減っていきました。体育館の面積を割って、一人1㎡の広さ以上確保できる
ギリギリの人数をマスク、ノーボイスで徹底して、40分間の観劇、無事に実施できました。
まずは神ってるメンバーのおかげです。ありがとう!
そして、この日絶対に見たい!と健康面に気をつけて当日を迎えてくれた
先生方、子どもたちのおかげです。
演者16名 スタッフ10名
機材はトラック1台 本格的な劇でした。
ダンス場面がいっぱいあり、ストーリーを引っ張ります。
ダンスはよく練られてました。バレイ、ヒップホップ
ブレイクダンスのヘッドスピンのカクさんには
度肝を抜かれたようです。感想が多かったです。
ロボットダンスも本物を見たのは初めてだね。
子どもたちは、その全部を心で受け止めてくれました。
こんな素晴らしい機会をいただき、カルティベイト代表の
堅田 政明さん どうもありがとうございました~。
(わしの名前ものしてくれ!というリクエストもあったりなかったり。)
交通事故で左足のひざ下を失う場面は泣けました。
手術の場面は明るくダンスでサラって行きますが、
本当は人生のどん底を味わわれたんだと思います。
やがて、義足を改良してダンスの夢がふたたび
取り戻せるかも?まだまだ不安はいっぱいだった
頃の葛藤を演じてはります。
劇の後、汗だくなのに、みんなの質問に
丁寧に答えていただきました。
左が自分の中学校時代にクラスでいじめられてたことや
演劇への夢をいだいたこと、そして交通事故の事
手術の場面まで自分で演じられてた、
そして今や世界的なダンサーの大前さん。
右がシルクドソレイユでダンサー。
この大前さんの半生を脚本・演出等も
された原田みのるさん。こちらもワールドワイド!
なのに、校長室での記念撮影はJohnyさんに
送るギターを弾くトップダンサー2人!?!
本当に朝から準備、2回公演、片付け、そして
校長の相手まで ありがとうございました!
昨日にダンサーの皆さん、音響や照明、スチール
全員の勝利です!
まだ全部集まってませんが、一生懸命
感想とお礼を子どもたち書いてくれています。
揃ったら送りますね。たとえば
① 感動した 自分も自分らしく生きたい
② 角さん 頭で回るの大丈夫?
髪の毛大事にね!
③ ロボットダンスも初めて見た
④ 劇の要所要所をダンスで説明、演出
すごかった。床が揺れてました。
あのダンサーたちはプロと大阪芸術大学
の学生さんたちです。
ありがとうございました。
すべて 子どもたちの心に ダイレクトに
飛んでった。大成功でした。
この日の現場責任者三浦さん 朝の早くから最後まで
本当に ありがとね~!!