本校の授業研究は本当に真剣です。
60人の先生で教室内参観は出来ませんが、隣の教室で
2台のビデオと、同時通訳的発言をタイピング。
生で授業の様子をしっかりと観察します。
次に、研究会も5教室に分かれて、少人数で議論。
最後に集合して、5チームの意見発表。討議。
最後に池田市教育委員会の河合啓志指導主事から
授業の講評ならびに教材・指導法について講演を
していただきます。
3時から5時過ぎまで熱心に白熱した会が持てました。
授業者の先生と3年の学年集団の準備や教材研究の
成果が出ていました。
最後に子どもたちはのべ70回近い発言。しかも前の友だちの
発言に「つないで」発言します。
本当に児童全員が「ちいちゃんの気持ちになって」
また「読み手視点で」がんばっていました。
今日の河合先生のお話しで一番共感したのは
「ひとり一人の感じ方はそれぞれ違うんだ!」
そう気づくことが子どもの育ち。メタ認知につながるんだ。
「学校ではついつい『正解』を求めがちですが、『納得解』
も大事なんです」という話でした。
ひとり一人のいいところを伸ばす教育が大事ですね。