12月17日(火)
本校の支援学級である桃組。桃組在籍の子どもたちは、普段は教室でみんなと一緒に勉強しますが、算数や国語の時間に「行ってきます!」と元気よく声をかけて桃組に行きます。教室の子どもたちは「行ってらっしゃい」と送り出します。場所は違ってもお互いがんばって勉強しようねという合図です。
しかし、桃組でどんな風に勉強しているかは見えません。
そこで、1・3・5年生の時に、支援学級の担任が教室に行き、「桃組ってどんなとこ?」という授業を行います。学年に応じて桃組のこと、障がいのことを勉強します。
今日は、5年生が授業を行いました。
まずは、「感覚過敏」についてのビデオを見ながら、合理的配慮をどうすればいいかを考えました。
そして、クラスでそう感じている子がいたら、どういうことができるかを考えました。
まずは、一人で・・・。そしてグループで話し合いました。
グループででた意見で「これいいよ!」っていうものを一つずつ発表しました。
次に「平等」と「公平」について勉強しました。これは、今までに習ったことがあると手を挙げる子が多く、しっかりとわかっているようでした。
最後は、桃組の授業の様子や合同(自立活動)の様子をスライドで説明しました。桃組の子も自分が映るのでちょっと嬉しそうでした。