11月6日(水)
5年生では栄養教諭による食育の授業が行われました。
テーマは「だし」。
和食を作る時に欠かせないものですが、子どもたちにとってはなかなか意識したことがないものです。
そこで、まず、だし入りの味噌汁と味噌だけの味噌汁の飲み比べをしました。すると子どもたちから「だし入り味噌汁が美味しい!」との声。
さらに「だし」の種類の飲み比べもしました。「昆布」「鰹節」「いりこ」の3種類です。
子どもたちは、匂いを嗅いだり、味をゆっくり噛み締めたりしながら、考えました。班ごとに回答しましたが、なんと全班正解。ちゃんと3つのだしのちがいを感じることができました。
「いりこは、魚くささがある!」
「昆布は、ちょっと薄い・・・」などとしっかり感じている姿がありました。子どもたちの舌ってすごいですね。
中には「これ、ちょっと昆布の破片が浮かんでいるから昆布や・・・・」という班もありましたが・・・。
今回の授業を生かして、家庭科では、「ご飯」と「味噌汁」を作ります。だしをきかせて、美味しい味噌汁ができるといいですね。