11月25日(月)
3年生の理科では、「電気であかりをつけよう」という単元を勉強しています。
今日は、「豆電球と電池をどうつなぐとあかりがつくのか」の実験を行いました。
前回の授業で「どうつなぐと良いか」を予想した子どもたち。そのつなぎ方を実際に実験キットを使ってやってみました。
実験キットが配られただけでワクワクする子どもたち。
箱に名前を書き、中から銅線と豆電球だけを取り出しました。
そこから銅線を20cm3本、40cm1本に切り分けることと銅線の端のビニールをむくことという2つの実験準備をするのですが、これが一苦労・・・。
曲がっている銅線を伸ばしながら20cmずつに測るのに四苦八苦したり、爪を立ててビニールを引っ張ることができなかったり・・・。初めてやった子が多かったようです。
そのあと、自分や友達が考えた銅線、電池、豆電球のつなぎ方に挑戦。
しかし、ここでも試行錯誤の繰り返し。電池のどこにつないだらいいのか、豆電球のどこに接触させたらいいのか・・・・などを繰り返しました。一人では銅線を抑えきれないので友だちと協力したり、セロテープで貼ってみたりと工夫する姿も見られました。
そして、クラスの一人が「ついた!」と言ったとき、子どもたちの目がキラっと輝きました。
その子が、「こうしたらいい・・・」と説明すると、他の子たちも次々と「できた!」「ついた!」と声を上げました。
いっぱい悩んだ分、笑顔がいっぱいの授業になりました。