9月19日(木)
本校が努力目標として取り組んでいる「書く力」の育成。
今日は4年生が、研究授業を行いました。
教材は、「ごんぎつね」。古くから教科書に掲載され、4年生の子どもたちに読み継がれている教材です。
いたずら好きでひとりぼっちのこぎつね「ごん」の気持ちを考えながら、読み進めていました。
今日は、「ごんが幸せだったか、幸せでなかったか」をテーマに、自分たちで理由を考えながら、討議をしました。
自分がどちらの考えなのかを黒板に貼った子どもたち。その理由をノートにメモ書きしました。
そして、友達と意見交換をするギャラリートーク。自分がどう考えたのかをたくさんの子と交流していました。
全体で意見を出し合った後、もう一度、今度は「私はごんが幸せ(幸せでない)と思います。なぜなら・・・」という理由を述べる文章で書きました。最初に考えた立場と変わった子もいれば、理由が増えた子もいました。たくさんの意見を聞く中で、意見を膨らませた子どもたちでした。
授業後は、教員全体で研究討議を行いました。
教育センターから指導主事に来てもらって、今回の授業で子どもたちにどんな力をつけたかったのか、その手立てが適切であったのかなどを話し合いました。