9月18日(水)
今、3年の教室に、小学校の先生になりたいと考えている関西大学の学生が教育実習に来ています。
今日は、大学の先生や本校の先生方が見守る中、研究授業を行いました。
教科は国語。「サーカスのライオン」を勉強しました。
たくさんの先生たちにちょっと緊張気味の子どもたち。実習生さんは、よく通る声でしっかりと授業を進めていくので、だんだんと普段の子どもたちの様子に変わっていきました。
サーカスのライオンが火事になったアパートに飛び込み、男の子を救うお話ですが、その時のライオンを気持ちを考えていきました。
「風のように素早く走りました」という言葉を先生が実演したり、「アパートの4階ってこの教室ぐらいだね。みんな飛び降りられる?」と高さを実感させたりしながら、お話を想像し、読み進めました。
最後にライオンが「ウォー」とほえた場面で「ライオンは、何て言いたかったのかな?」と質問すると、多くの子どもたちが自分の言葉でライオンの言いたかった言葉を書くことができました。発表もたくさんの子が手を挙げていました。