5月30日(木)
3年生から理科の勉強は始まります。しかし、3年生の理科は教室で行う内容がほとんどで、理科室は使ったことがありません。
だから4年生で初めて理科室を使います。
4年生は、「地面を流れる水のゆくえ」という単元を勉強しています。そこで、土の粒の違いによる水にしみ込み方を調べるために、初めて理科室を使いました。
理科室は、四人ずつに分かれて実験台に座りました。そして、運動場で取ってきた砂から、ふるいにかけてじゃりを取り出しました。
「1・2・3・4・・・」と声をかけながら、ふるいを使っている子どもたち。仲良く順番に作業をすることができました。
そしてふるったじゃりを触って見ました。
運動場から取ってきた小石混じりの砂に比べて、粒がそろっているので、「サラサラしている」「気持ちいい」「ちょっと冷たい」などと自分が感じている感覚を言葉にしていました。
今後は、もっと粒の小さい砂、泥と比較をしながら、水の染み込み方を勉強します。五感をしっかりと使って学んでもらいたいです。