5月29日(水)
学校のプールには、毎年、トンボがやってきて卵を産みます。
都市化で緑が減る中、貴重な水辺となっています。
しかし、6月になると学校のプールは、水泳指導のために掃除をします。その際に、トンボの幼虫であるヤゴは流されてしまいます。
そこで、その前にヤゴを救出し、一匹でも多くトンボにするために、2年生がヤゴ取りをしました。
興味津々でプールにやってきた子どもたち。
担任の先生が、プールの底を網ですくうと、その中にはヤゴが!
それをつかんでバケツに入れました。次々をすくっていき、そのたびに「次、僕がつかむ!」と言って、網の周りに集まってくる子どもたち。
中には、「つかみたくない!怖い!」という子も・・・。そういう子たちには、「無理しなくていいよ。怖い子は、周りから見ようね。」と先生の声が・・・。
各クラス20匹ぐらいずつ救出しました。
それぞれ教室で育てて、トンボにかえるといいですね。