12月22日、2学期の終業式を行いました。私の話を聞いた後、冬休みの生活で気をつけないといけないことをみんなで確認しました。その後教室に戻り、担任の先生から通知表を受け取り、2学期、自分の勉強や生活で頑張った証を確かめました。
最近の学校のエピソードで印象に残ったことを紹介します。昨日、お楽しみ会をしたあるクラスの話です。お楽しみ会をするかしないかを学級会で話したところ、したい子ばかりでなく、したくないという子もいたとのこと。その理由を確認してみると、その時間ももっと勉強をして、かしこくなりたいからという理由が多かったようです。したい子の理由は、冬休みに入り、みんなに会えなくなるので、2学期最後に楽しい思い出を作りたいからという理由が多かったとのこと。結局話し合った結果、そのクラスはお楽しみ会をすることに決まったそうです。でもこうやってお楽しみ会をやるかやらないかを子ども達に聞いて考えさせる、それぞれ思ったことを分かち合うというやり取りが、子ども達が言葉を使って、自分の思いを伝えたり、共同で何かをしていくときの着地点を見つけることを学習していっているのだなと感心しました。
また家でも、やるのは当たり前と思っていることでも、子ども達がどう考えているか、家族で話し合ってみてはいかがでしょうか、意外な意見や考え方にであるかもしれません。
それでは、今年の投稿はこれで終わります。また、3学期の子ども達の様子を楽しみにしていただけたら幸いです。みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。