3つの研究授業の紹介です。
この授業は、ゲストティーチャーによるものです。
吹田市小学校教育研究会「児童文化部」の研究授業です。
月に1回、水曜日が4時間授業の日があると思いますが、先生たちは
その日の午後から、自分の所属する部の研究会へ参加して、
研鑽を積んでいます。
「児童文化部」では、
誰でもできる「演劇的手法」を活用した授業づくりを
研究の1つにしていて、最近は他校の先生が、他校で授業をする試みを
実施しています。
そこで、先週、本校の3年生への授業を千里新田小学校の先生が
指導しました。ちなみに、「児童文化部」部長は私です。(^_^;)
授業への指導助言や、協議後のワークショップに、
東京学芸大学の先生をおよびしていたので、ぜひ、本校で! と、
なりました。
まずは、初対面・・・アイスブレイク!
みんなは、拍手で迎えてくれました。
題材は詩『夕日がせなかをおしてくる』
多目的室で実施。吹田市内の先生たちが観に来られました。
詩を範読します。みんなは、この詩にどんなイメージをもったかな?
プロジェクターを活用して、「夕日って?」を考えます。
自分の思いや考えを発表します。
「言ってもいいですか?」
「いいですよ」
あたたかい聴き方・やさしい話し方 の 場面がみえました。
他校の先生方は
「みんな聴こうとしているね」「身体もちゃんと向けるんだね」と
感心されていました。
「夕日」役 と 「ぼくら」役 に分かれて
詩を読みます(伝えます)
夕日とぼくらとの距離はすごくあるから、多目的室の端から端に
移動しました。すると、声の大きさや、伝え方も自然と変わりました。
動きながら、詩の内容を考えました。
つぎに、自分がこの詩『夕日がせなかをおしてくる』を読むときは
どのように読むかな?
ワークシートに考えをかきます。
自分の考えを伝えます。アウトプット!!
初めて出会う先生と一緒に勉強しました。
「緊張した?」 と聞くと、
「全然!!」 という返事がかえってきました。