突然ですが、問題です!
この写真は何をしているところでしょうか?
ヒント①
この写真は3年生です。
ヒント②
授業中です。
ヒント③
算数科の授業です。
わかりましたか?
では、写真をアップにしていきます。
答えです。
3年生の算数科の学習で、「長さの単位や表し方」という単元が
あります。
その中で、なが~い距離についての学習です。
先生が持っているのは、メジャーです。
たとえば、500メートルや1キロメートルと、いっても
どれだけの長さ? 距離なのか、わかりません。
体感しているんですね。
↑
これは、すごく大事です。
数字の上だけで理解しても、「生きる力」「活用する力」には
なりません。
たとえば・・・よくあることで(私がですが・・)
出張! 電車を降りると大雨・・・目的地までどうしよう・・
傘はあるけど・・・目的地まで
2キロメートルは、ないかな?(感覚・今までの経験・生きる力)
じゃあ、今日はふんぱつして、タクシーに乗っちゃえ!
千円以内でおさまるはず!
と、言う具合です。
距離の感覚があるので、予算内でおさまりました。
これが、「生きる力」です。
また、これには、大きなキャリア教育の部分もありますよね。
お金の価値です。千円の重みです。
吹六っ子たち、お金の価値がまだまだなようです。
しかし、大人は知っている、お金の大切さ。
小学生でも学ぶ必要はあります。
キャリア教育、セサミストリートカリキュラムにもあります。
ちょっと、話がとんでしまいましたが、
どの教科であっても、できるものは、体感させたい。経験させたい。
そんな思いをもっています。
いま、学んでいることすべて、これから子どもたちの
「生きていく力」に繋がるのです!