入学して2ヶ月です。
1年生の様子の朝と昼の様子をお知らせします。
私が正門から校舎に戻る8時30分前後は
こんな感じです。 ↓
朝一番、アサガオの水やりが日課です!
毎日の水やりで、大きく大きくなっていますね。
黒板には、このような ↑ カードが貼ってあります。
これをみると、何をどこに置くか、整理するか、よくわかりますね。
整理整頓に気をつけよう! と思う人もいるでしょうね。
朝の健康観察中です。
名前を呼ばれると、「はい。元気です」「はい。少しおなかが痛いです」
など、子どもたちは伝えています。
給食中~食べ終わる時間帯です。
最近、1年生は「食器をよく割ってしまう」ことがあります。
・食器を持ったまま、他のことに気を取られて落とす。(手を放す)
・食事後、食器を返却に行く際に、落とす。
この2つが多いようですが、どれも不注意によるものです。
食器が割れると、たいへん危ない!
自分だけでなく、
お友だちをまきこんでしまう可能性もあります。
そこで、こんな声かけをしてみました。
「食器が割れると、あぶないよなあ。
だから、割れないように、食器を返す時(返却)
音を鳴らさないように片づけてほしいなあ。」
すると
そーっと、そーっと、音を鳴らさないように片づけます。
「すごいなあ。」
「ほとんど音がなってないわ。これやったら割れへんなあ。」
となりのクラスにも、同じことを伝えに行きました。
そして、もう一言
「1組さんは、がんばってしっかりできてんやん。
2組さんも、きっとできると思うねん。見せてもらおうっと。」
「さすが、2組さんもすごいなあ」
1年生はだんだん学校生活に慣れてきました。
学校探検もして、自分の教室以外へも遊びに行きます。
ただ、この「慣れ」は 立ち止まって考える価値があります。
「慣れる」ことは、経験を積み重ねて得たものなので、
とても素敵な「力」ですが、
ときどき、「油断」が出てきませんか?
たとえば
車の運転免許を取得して、はじめはドキドキ慎重だけど
慣れたころに・・・・
就職、初出勤、緊張が続き、朝も早くから目が覚めていたけど
慣れたころに・・・・
1年生は、学校生活のルーティンの中で
きっとそんな時期を迎えています。
だから、ふだん直接教えていない私が伝えることにも
意味をこめています。
「慣れ」→「油断」 を 考えさせたいと思いました。
ただ、今回は注意ではなく「ほめる」「認める」の方向で!
私たちも今日の片付け方だけで「油断」はしていません。
元気な1年生、道具を扱ったり、割れるものをもつときは
「どんなことが起こるのか」
その都度、段階に応じて「学ぶ」場をつくっていきます。
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