3月1日(月)には5年生と6年生が、
3月5日(金)には4年生がセサミの授業をしました。
この授業は学校だより2月号NO14でお伝えしたリサーチ協力を
かねています。
だから、2日間とも、早稲田大学の井上教授と学生2名が
来校し、授業の見学と授業後のインタービューがありました。
【5年生の授業】『コミュニティのお金』
授業はいつも通り、ストーリーを知って(今回はアニメーション動画)
自分で考えて、グループ交流・全体で交流、そして、ふりかえり。
大枠はこの流れですが、アプローチの仕方や、めあてのせまり方に
指導者個々のアレンジや工夫はあります。
今回の授業ではグループ交流(グループディスカッション)が
ないものもありました。
本来、このグループ交流が授業の中でも重要なのですが、
今回はあえてせず、ストーリーを知る前の、全体ディスカッションに
重きをおいたり、単に感染症対策でしてなかったり、でした。
【6年生】『変化するニーズ』
これは、自分の意見(4択から選んだもの)が、
ネットを通して、セサミワークショップへ反映されるように、
パスワードを入れて、アクセスしている様子です。
自分の意見が反映され、円グラフで学級の意見の割合がわかります。
オンライン上で行われているので、いろいろ改良点がありますね。
それは、井上教授を介して
セサミ側にしっかり伝えていきたいと思います。
全体交流の場面です。
立たずに話していますが、みんな、話し手の方を向いているので、
誰が話しているか、わかりますね。 「あたたかい聴き方」です。
【4年生】『なりたいものとやりたいこと』
3つの授業、すべてビデオをっとていますが、記録のためです。
個人情報が外へ出ることはありません。
子どもたちの意見は届けます。それは、あとの写真で。
吹六小は「セサミの授業」をするとき、必ず2つのパネルを貼って
子どもたちと確認します。
①友だちの考えをたくさんきこう
②思いついたこと 考えたことは 全て発表してみよう
ストーリーをみたあと、立って、その内容(あらすじ)を個々に小声で
独り言を言って座ります。
内容を理解しているか(聴きとれているか)どうか、大切なことです。
これをペアでできるようになるともっとレベルアップになります。
【授業後のインタビュー】
4年生~6年生、3名ずつにインタビューがされました。
セサミの授業はどう思う?
iPadでの授業は?
どこが良い?
どこが良くない? などなど
子どもたちは少し緊張しています。
子どもたち、授業した担任のほかに、
私や人権教育部長、子ども支援コーディネーターへの事前インタビューも
ありました。
私や人権教育部長は、オンラインで授業後のインタビューも受けます。
この吹六小の意見は、井上教授(第三者委員会)を通して、
セサミワークショップジャパンへ、そしてアメリカ大使館から
セサミワークショップの本拠地ニューヨークへ届くと聴いています。
セサミワークショップは世界規模なのですごいなあと思いますが、
子どもたちの輝く未来を願うことは世界中同じですよね。・・・と
信じたい!
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