残念なことに、大阪府はステージがレッドにあがりました。
そんな中、12月4日(金)5年生の調理実習を予定していました。
5年2組は12月3日(木)に学習済みです。
そこで、
以下の以下のような対策をとり、実施しました。
① 学級人数26名を半分の13名ずつの2回に分ける。
だから、1つのテーブルは4名→2名、または3名へ
② 細心の注意をはらうため、担当教員のほかに
支援担任と私も指導にはいる。
そのほかにも、以前から決めていた
③ 付け合わせのクラッカーは、
食品用手袋をした教員がラップにくるんで渡す。
④ 食べる・飲むときは同じ方向を向いて、しゃべらない。
⑤ 準備・片づけはマスク着用
このルールを守って、実習をしました。
★ 5年生は初めての実習です。
内容は、
「お湯を沸かして、お茶を入れる。」
調理というより、
ガスの使い方・お湯の沸かし方を知る学びです。
それでも、複数で物を口にしますので、注意が必要!
食器棚に入っていた食器を、水ですすぎふきます。
この人数で実施しました。
やかんでお湯を沸かします。
沸かしたお湯を、少しさましてから、お茶っ葉が入った急須に注ぎます。
急須でお茶の葉が開いてすこしたつと、湯飲み茶わんに注ぎます。
茶わんが3つあれば、少しずつ1,2,3、3,2,1,1,2,3と
3つのお茶が同じような濃さになるように入れます。
できあがり!
付け合わせの、クラッカーと一緒に召し上がれ!
同じ方向を向いて、静かに・・・・なんだか切ないです・・・
でも、子どもたちはしっかり守ってお茶をたのしんでいました。
「校長先生、実習させてくれてありがとう!」
こんな言葉をもらうと、胸がつまります。
大人にとれば、
たった、これだけのことです。
ホントにたったこれだけです。
子どもたちにとっては、「たのしみにしていた学び」なのです。
「うれしい時間」なのです。
体験学習の重要さを改めて感じた12月4日(金)でした。
Withコロナにおける教育活動の充実を強く思った日でした。
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