校長 小林です。
5月31日のブログ、また、学校だよりでもご紹介したように、老朽化により運動場にある木製遊具を撤去します。長年慣れ親しんできた遊具とお別れをしようということで、全校朝会の時間を使って「お別れ会」をしました。本当は運動場で遊具を前に行いたかったのですが、雨のために体育館で行いました。改めてこの遊具ができたいわれやそこに込められた思いなどを私から子どもたちに説明し、そのあとお手紙を書いてくれた多くの子のなかから、2・3・4・5年生の各1名に手紙を読んでもらいました。以下はその中の一人の手紙です。
「わたしは低学年のころ、よく遊ばせていただきました。あの遊具はいろいろな遊び方があり、公園にもあったらいいなと思いました。校長先生から交通事故があったという話を聞いてすごく悲しいことがあったんだなと思いました。あの遊具は未来の子ども達のために作ってくださったんだと思いました。あの遊具はすごい心のこもったものなんだと思いました。あの遊具がなくなってからも元気に安全にくらしたいと思います。本当にありがとうございました。」
その後、最後にきれいに飾ってあげようということで6年生が作ってくれた折り紙の飾りをみんなに紹介し、児童全員で「ありがとうございました」とお礼の気持ちを言って会を閉じました。来週から体育館改修工事の資材置き場となるため、この遊具では遊べなくなります。最後にいっぱい遊んで思い出を作ってほしいと思います。
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