避難訓練~地震

先週末の避難訓練の様子です。

ちょうど1月17日の実施となりました。

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避難もスムーズだったのですが、集まってからの

態度がとてもよかったです。

マイクの調子があまりよくなかったので、その時に

お話したことを載せておきます。

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本日は地震を想定した訓練でした。避難はスムーズにできました。

そして、整列後、おしゃべりが全然なかったところが、とてもよかったです。

ちょうど30年前の今日、1995年1月17日午前5時46分のことでした。

阪神淡路大震災が起こった日です。長女が生まれた年のことで、ちょうど

同年齢になることもあり、その年月を忘れることは決してありません。

今のしきたりは随分変化したとは思いますが、当時、結婚するときに、

婚礼ダンスを購入することが多く、背が高く大きなタンスがある部屋で

赤ちゃんと一緒に寝ていてことから、ひとつ間違えば、間違いなく

下敷きになっていただろうと、改めて今考えると、とても怖い思いが

しています。

家具や倒壊家屋の下敷きになって死傷した方々の他にも、地震による

火事で逃げられなかった人もたくさんいらっしゃいました。地震と火事は

一緒に起こるということも覚えておかないといけません。

みなさんの保護者の方や祖父母の方も、誰もが経験した大きな災害ですので

是非、一度、その時のことを聞いてみてください。そして今日は、様々な

報道があると思います。テレビで、ネットニュースで、どこかでひとつ

その話題に触れ、自分たちの身近に起こった出来事として、心に刻んで

ください。

そして、平成23年、東日本大震災、平成30年、大阪北部地震、令和

6年能登半島地震等、その後も大きな地震が続き、南海トラフへの

具体的な備えも始まっています。

始業式にもお話ししましたが、今は災害と災害の間、災間、できることは

あるかな、と自身にも問いかけたいと思います。

大きな地震がきたときに、「どうしよう」とならないことを目標に「もうをまだ」

と考え「揺れたときにはこれ、逃げる時にはこれ」と頭を整理し、具体的な

確認をしておきたいと思います。

絶対に大丈夫なところは日本にはありません。いざという時に行動できるよう

みなさんも「中学生の自分たちにできること」からはじめてみてください。

この記事について

このページは、ウェブ管理者が2025年1月21日 20:19に書いた記事です。

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