2025年4月アーカイブ

【トピックス】本格始動

4月16日(水)

授業開始から約1週間が経ちました。各教科では担当の先生から授業についてのガイダンスがあり、

いよいよ本格的な授業が始まっています。

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午前中は、校内を歩き、生徒のみなさんの授業中の様子を観察しました。

すると、グランドや中庭にちらほらと1年生の姿がありました。何かを観察しているようです。

理科の授業「植物探し」の授業でした。校内にはどんな植物が自生しているのでしょうか?

虫もいるのかな。この後、授業はどんな展開で進んでいくのでしょうか。次の時間が楽しみですね。

「植物を(標本として)摘んでもいいですか?」と声をかけてくれた1年生もいて、ふとしたこと

から対話ができてうれしかったです。

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どんな展開になっていくのか、といえば3年生理科 「生殖」の授業です。

果物を研究する研究員であるあなたは、「イチゴの品質をなるべく一定にするにはどうすればいいでしょう

か?また、新種を開発したいのですが、どんな方法があるでしょうか?」という相談を受けました。

みなさん悩みを解決してあげましょう。と先生から課題が提示されました。

この課題は、単元課題として生徒のみなさんに投げかけられましたので、これから何時間か「生殖」

について学習した後に、生徒のみなさんそれぞれが、どんな答えにたどり着くかというものです。

これは素晴らしい課題ですね。生徒のみなさんは、常にこの課題を意識しながら、学習することになり

ます。いったい3年生のみなさんは、どんな答えにたどり着くのか、たいへん楽しみです。

しかし、いきなりこんな難解な課題が出されても、一切動じず、すぐにペンを走らせようとするとは、

さすが3年生です!

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                                      校長 大江健規

4月16日(水)

昨年度末、ひまわり学級の「ひまわり農園」に、ある案件を依頼しました。

4月になれば、また、たくさんのお客様が校長室にお越しになります。お客様に

リラックスしていただきたいので、お迎えするための鉢植えを作ってくれませんか?というものです。

先日、ある方から、「校長先生にご挨拶に寄せていただきたいのですが」という電話がありました。

いよいよ始まったぞと思い、ひまわり農園に鉢植えのできばえについて問い合わせをしました。

すると「まだ芽が出たばかりの鉢もありますが、2鉢は完成しています」とのこと。

さっそく今日から、パンジーの鉢を、校長室に飾らせてもらいました。ありがとうございます!

校長室が華やかに明るくなりました。

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農園に出向いてみると、まだ、どんな花が咲くのかわからない鉢が3つありました。

こちらもまた、楽しみです。ひまわり農園のみなさん、よろしくお願いします。

                                      校長 大江健規

【プレイバック】対面式・離任式

春は出会いと別れの季節とよく言われます。

4月9日(水)

今日は、2・3年生と1年生の対面式が行われました。

それぞれの代表が、挨拶をし、先輩から1年生に鉢植えのお花がプレゼントされました。

先輩たちが優しくエスコートする姿、少し緊張している1年生の姿、見守る先生方の視線

式を盛り上げる吹奏楽部の演奏 素敵な温かい時間でした。

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4月11日(金)

今日は、昨年度末まで本校で勤務されていた先生方がお別れの挨拶に来られ、離任式が行われました。

2・3年生にとっては懐かしい先生方、久しぶりに顔を見ることができて、ホッとする時間だった

のではないでしょうか。それぞれの先生から心のこもったメッセージが在校生に贈られました。

やはり、「先生」って熱い職業だなと、あたらめて感じました。

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教務主任の先生のはからいで、離任式後、少し長めの休み時間をとりましたが、多くの生徒が

職員室前にやってきて、異動された先生方と話し込んでいました。いい光景です。

私が小学生のとき、昭和の時代ですが、毎日、早朝に出勤し、始業前にグランドを声を出しながら

走るという、健康的な習慣をお持ちの先生がいました。厳しい面もありましたが、一つひとつの

言葉が研ぎ澄まされていて、しっかりと心にしみこんでいきます。

その先生が、異動することになり、離任式で言った言葉が今も忘れられません。

「私が異動すること悲しいと思ってくれる人がいるなら、とてもうれしいです。つらいことや悲しいことが

あったら、空を見てください。空は私につながっています。君が空を見ているとき、同じ空を私も見ていま

す。必ず応援してます。では。」と、そこで語りが終わりました。「さよなら」という言葉をひとことも

伝えずに、手を振って壇上を降りたその先生の姿、とてもかっこよかった記憶があります。

昨年度末、修了式で「万有引力」のお話をしました。質量のある物体は、存在するだけで互いに引き合う

力が生まれる。異動された先生たちと、佐井寺中の私たちにも、「つながる空」や「万有引力」が

あります。先生方、お世話になりました。                    校長 大江健規

【プレイバック】生徒会ガイダンス

4月10日(木)

今日は生徒会執行部主催の新入生向け生徒会ガイダンスが行われました。

冒頭、生徒会執行部から生徒会組織についてのお話、その後、クラブ紹介が

ありました。各クラブが趣向を凝らしたパフォーマンスで、1年生を勧誘しました。

4/18がクラス専門委員の選出〆切、そして4/17までがクラブ仮入部期間となっています。

委員会活動もクラブ活動も「自主性」が大切です!積極的に取り組みましょう。

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                                      校長 大江健規                             

【プレイバック】入学式・始業式

4月8日(火)

春爛漫のよき日に、入学式・始業式を実施しました。2年生のみなさんが入学式準備と後片づけを

テキパキとしてくれましたので、ほぼ予定通りにスケジュールを進めることができました。

さて、いよいよ新しい年度が始まります。春休みの間には、特に大きな連絡は私のところにはありません

でしたので、それぞれが落ち着いて進級の準備ができたのではないでしょうか。

 2,3年生のみなさんとは、3月の修了式で、令和6年度のみなさんの素晴らしい活躍をふりかえり、

「しかしまだまだ、ジャンプできる」と激励をさせてもらいました。

佐井寺中生の活躍に期待が高まっています。

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始業式では、生徒指導主事の先生から、「心」についてのお話がありました。

私からは、新入生のみなさんに入学式でお話した「夢の国」について、2・3年生も

交えてお話をしました。式辞については学校だよりで紹介させていただきましたので、

始業式のお話は、このブログで紹介させてください。

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「夢の国」では、そこで働く従業員を「キャスト」と呼ぶそうです。それは「『夢の国』は、単なる遊園地ではなく、ゲストに夢を届ける物語の世界であるべきだ」という創設者の熱い想いから、従業員一人ひとりが物語の登場人物として感動を創り出す役割を担っているからだそうです。

佐井寺中学校を物語の舞台だとすれば、生徒のみなさん、私も含めた先生たちは、佐井寺中の「キャスト」です。お客様でもないですし、脇役でもなければ、エキストラでもありません。みなさん一人ひとりが主人公です。今年度も、仲間や先生たちと共に、素晴らしい物語を作りあげて欲しいと思っています。

ここで1つ「夢の国」について、興味深いエピソードを知りましたので紹介します。

開園したばかりの「夢の国」で、成人式を終えた新成人を招待しようというイベントが企画されました。晴れ着姿のゲストが多く来ることが予想できたので、キャストたちは話し合いをして、水が跳ねて着物を汚してしまったり、アトラクションに裾を引っかけてしまわないよう、晴れ着でも乗車できるものと、乗車しない方がいいものが一目で分かる地図をつくり、入場ゲートで渡して差し上げましょうという計画を練りました。みなさんは、このエピソードを聞いてどう思いましたか?

ところが、この話を聞いた運営本部から厳しい指摘が入ったのです。「君達は長い時間をかけて何の相談をしているんだ。せっかくとびっきりのお洒落をして遊びに来て下さったゲストに対して、我々が遊んで頂きたいアトラクションに乗せない相談ばっかりしているじゃないか。水が掛かるなら、そういう着物を着たゲストには、肩からひざまで掛かるビニールのレインコートを作ってあげよう。裾が絡まってしまいそうなら、安全に座れるまでエスコートするキャストを増やしたらいいじゃないか。その地図をつくることは、本当にゲストに対する思いやりなのか。」

キャストたちはハッとして、「それは自分たちが責任を逃れるための地図だ。」と気づいたそうです。

プロの世界は厳しいですねぇ。運営本部の人が厳しく指摘したことは、相手への思いやりだという言い訳をして責任逃れをしようとしたこと、そして、最初から「無理だ」と決めつけて行動したことでした。こうやって「夢の国」のキャストは、「相手の気持ちに立った思いやり」や「難しい状況を乗り越えようとする柔軟な考え」を磨くことで、「夢の国」を特別な場所にしているのだと私は感じました。

みなさんはここまでの厳しさを求められることはありませんが、佐井寺中の「キャスト」として、このエピソードから学ぶことは多いのではないでしょうか。共に学校生活を過ごしていく仲間へ、相手の気持ちに寄り添った思いやりを大切にしてください。悩んだり、困っている様子に気づいたら、まずは、「どうしたの?」「何か力になれることはない?」と優しく寄り添ってみてください。また、困難な出来事にも、すぐに「無理だ」とせずに、柔らかく、創意工夫で乗り越える力を身につけていきましょう。

佐井寺中学校がみなさんにとって特別な場所になることを願っています。

                                       校長 大江健規

【トピックス】学年開き、学級開き

4月9日(水)

今日は1限目に対面式が行われました(後日、レポートいたします)

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その後、午前中は、学年集会や各教室でのお話、教科書の配付など、

学校用語で言うところの「学年開き」「学級開き」の一日でした。

各学年の学年集会をのぞきましたが、どの学年もまだ緊張があり、引き締まった雰囲気でした。

生徒のみなさんの活躍に、期待が高まります。

部活の人は残りますが、今日は午前中で下校となりました。

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【トピックス】令和7年度が始まりました

4月8日(火)

見事に色づいた桜の木に迎えられて、真新しい制服に身を包んだ新入生が、本校の新しい主人公として

初登校、多くの保護者のみなさまやご来賓のみなさまもお越しいただき、入学式を挙行いたしました。

新入生のみなさん、そして保護者のみなさま、ご入学おめでとうございます。

その後、新入生169名に2・3年生が加わり始業式を行い、全校生徒524名で、

令和7年度が始まりました。佐井寺中生のみなさん、進級おめでとうございます。

私は、本年度も引き続き、校長として勤務いたします。よろしくお願いいたします。

私ごとではありますが、今年50歳となり、半世紀を生きてきたことになります。

あらためて、これまで培ってきたすべて活かし、佐井寺中生と佐井寺中で働く先生方のために

全力を尽くす決意を固めています。

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4月7日には、新2・3年生が登校し、クラス発表があり、2年生は入学式の会場設営をしてくれました。

午後には、先生たちが看板設置やお花を飾ったり、最終仕上げをしてくれて、素晴らしい会場と

なりました。お疲れさまでした。ありがとうございました。

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また、同日、会場設営が終了したあと、先生たちの「学級経営」に関する校内研修会が実施され、

中堅の先生方が、クラスづくりについて熱く語ってくれました。最後には、各学年の先生方で

令和7年度のキーワードを考え、先生たち全員で共有しました。4月1日から約1週間を使って

佐井寺中の生徒のみなさんを迎えるための準備をしてきました。先生方の顔に、

「いよいよ明日から」という決意を感じました。

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今週は、入学式、始業式、対面式、離任式と式典が続いていきます。各式典の様子については、

さまざまな手続きが終わり次第、【プレイバック】として紹介させていただきますので、

今しばらくお待ちください。                       校長 大江健規

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