4月25日(金)
2時間目 2年生社会 地理分野の授業を参観しました。テーマは「災害」
今日の社会の授業は、担当の先生も生徒のみなさんも 「学びのリズム感」が抜群でした。
担当の先生は、A41枚半面のワークシートとスライドを使いながら、ペアワークも随所に
織り交ぜて、非常に計算された展開で、素晴らしい授業デザインでした。
そして、まるで「合いの手」のように気持ちのいいタイミングで、生徒のみなさんの発言もあり、
無駄のない、そして充実した50分間の学びに感じました。
なかでも驚いたのは、担当の先生の資料準備の的確さです。まるで、生徒のみなさんからのつぶやきを
すべて予測していたかのような資料提示。しかも、内容が非常にリアルで、「ほぉー」と声が出てしまう
ものばかりです。いったいどれだけの資料の在庫があるのか。
「えっ、その質問に関しても?」「そのつぶやきにも?」
あのネコ型ロボットのポケットのように、つぎつぎと資料が提示されます。
社会科の授業は、教科書、地図帳、資料集など多くの材料をもとに学びを進めていきます。
それでは物足りないリアルな部分を、担当の先生は、スライドで提示し、イメージがどんどん膨らみます。
生徒のみなさんは、そのふところの深さに、「ちょっと発言しただけなのに」と感じたのでは
ないでしょうか。そして、ほぼチャイムと同時にワークシートが埋め尽くされました!
見事です!! 続きが見たくなっています。
2年生のみなさん、私と一緒にどんどん社会科の「沼」にはまり込んでいきましょう笑
校長 大江健規