4月21日(月)
今日は5時間目に、1年生の学年集会がありました。
内容は、「評価と進路について」です。これまで色々な学校で、進路指導主事を経験されている
学年所属の先生が、1年生のためにスライドを準備して、お話しをしてくれました。
「えっ!?まだ入学したばかりの4月なのに、もう卒業後の進路!?」と思われる方も
おられるかと思います。1年生のみなさんも、驚いたかもしれません。
しかし、考えてみてください。何事においても『出口』のイメージを持つことは重要ではないですか?
例えば、教科の授業の最初に、担当の先生が「今日のめあて」や「今日の目標」をホワイトボードに
書かれると思いますが、これはまさしく、『50分経過したときの出口の姿』ですよね。
これが、開始のチャイムが鳴ったあと、何分後に終わるか分からない、何を目指せばいいか分からない、
そんな授業だったとしてたら、みなさんは我慢できますか?
高速道路のトンネルには、入口の看板にトンネルの長さが書いてあります。これがもし、どれぐらい進めば
トンネルの出口に辿り着くのか分からない、そんなトンネルだったら、不安になりませんか?
中学校卒業時のイメージ、つまり、『中学校からの出口』は、いつ想像しておくべきか?
1年生にとって、『入口』である4月にそれを知っておくことは、充実した学校生活、
安心感のある学校生活、そして、どう頑張ればいいのかをイメージするために、
とても大切なことだと、私は思います。
自分がどんな『出口の姿』を選択するのかについては、これからじっくり時間をかけて、
先生たちと相談しながら、具体的に見つけていけばいいのですから。
1年生のみなさん、今日のお話の内容、ぜひ、おうちの方とも話をしてみてくださいね。
4月20日(日)は、女子バスケットボール部、三島大会の応援に行きました。
新チームになってから何度目かの応援でしたが、とても驚きました!
選手のみなさんが、素晴らしく上達しているように思えたからです。リングから離れた位置からの
シュートも確率が上がっているようですし、がむしゃらだった動きが、自分の役割に応じたチームと
しての動きになっています。私はバスケットボールは素人なので細かいところまでは分かりませんが
安心感を持ちながら、試合を観戦することができました。次も頑張ってください!
校長 大江健規