10月31日(火)久しぶりの快晴の朝を迎えました。以下に、全校朝礼の校長の話を紹介します。
先週26日~27日に6年生は修学旅行に行ってきました。皆さんが折ってくれた鶴を原爆のこの像に捧げて来ました。2日間ともとてもいいお天気で平和学習や遊園地での遊びなど充実した宿泊学習となりました。今から2つ話をします。
1つ目の話は・・・
「言葉(会話)のキャッチボール」という言葉の話をします。自分の思いを一方通行的にただ投げても相手の気持ちには伝わりません。キャッチボールは相手の取りやすいところに投げることが基本です。受けづらいボール(言葉)が飛んできたら、受け損なって心にケガをしたり、無理な姿勢で投げ返すため、きついボール(言葉)が返ってきたりします。つまり、受け取りにくい、厳しい球を投げれば、同じような厳しい球が返ってくるのです。
コミュニケーションとは「思いやり」です。言葉の足りない部分を相手の立場に立って補う力(想像力)と言い方や聞き方について考えていきましょう。
2つ目の話は・・
学校の創立記念日11月22日(水)38回目の誕生日です。お隣にある千里第一小学校と山手小学校の校区を変更して片山小学校が誕生しました。当時は千一から来た子と山手から来た子がいがみ合って、けんかをすることもあったそうです。学校が違うとルールも多少違うこともあり、そのことが原因で、けんかすることもあったそうです。今では想像もつかないことですが、片小の学校のきまりがしっかりとできてからは、けんかの数もぐんと減っていたそうです。学校のきまり、学級や学年のルールを守ることは、友達と仲良くすることにつながっていくと言うことが理解できると思います。
38回目の創立記念日を迎えるに当たって、片山小学校を今まで以上により良い学校にするために、学校のきまりを守り、一人ひとりが、何ができるか考える機会にしましょう。
以上、2つの話をしました。 (その他、科学作品展表彰)
集会後、2年生は延期になっていた秋の遠足(万博)へ、3年生は雨でできなかった理科の観察(地面の温度)をしていました。