1月18日(水)地震と火災の避難訓練を実施しました。(*下記に校長からの話を紹介します。)
今日は地震が起きて、その後に火災が発生したことを想定して避難訓練を行いました。
先ずは、地震についてです。地震はこれだけいろいろなことが予想できる世の中にあっても、いつやってくるかわからない非常に怖い災害です。6年前の東日本大震災では、大きな津波もやってきて、あっという間に、およそ2万人の人が亡くなったり、行方不明になりました。また、22年前に私たちが住んでいる大阪でも、阪神淡路大震災という大きな地震に襲われ、6千人を超える人が犠牲になりました。
地震が起こった時に考えることは・・・
まず第一に机の下に潜ったり、倒れてきそうな物から離れるということです。本当に足下がぐらぐらと揺れて、立っていられないような中で、机の中にさっと潜ったり、倒れてきそうな物から離れるということはたいへん難しいことですが、地震だ!というときには、まず第一に「体を守る」ことが大切だということを、忘れないようにしましょう。
次に火事です。大きな地震が起きた時は、火事がいろいろなところで起きます。先ほど話した阪神淡路大震災では、一度に50カ所を超えるところで火事が起きたと言われています。今日は地震が起きて、家庭科準備室から火が出たということで避難を行いました。運動場まで避難する道順をしっかり確かめることができましたか。
先ほど放送の中にもあったように、「押さない」「走らない」「しゃべらない」そして「戻らない」という約束が大切です。皆さんは、「お」「は」「し」「も」の約束としてよく知っているはずですね。この約束をこれからも大切にしましょう。
今日は、地震と火事の避難訓練を行いました。しっかりと、訓練ができたと思います。もしも、地震や火事が起きたときは、体を守り、安全に避難ができるよう、今日の避難訓練で学んだことを覚えておきましょう。
これで、先生の話を終わります。
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