吹田市には、『小学校教育研究会』というものがあり、われわれはいつも略して「学研」と呼んでいます。
学研には20の部があり、吹田市立すべての小学校教職員が自分の選択した部に所属しています。
およそ月に1回、各部の教職員がそれぞれの会場に集合し、授業の工夫・改善、新しい授業の形の提案などのため、研究活動を行っています。
今年度は故あって、豊津第二小学校が「国語部」と「道徳教育部」の2つの部の会場となっています。
道徳教育部は、高学年グループと低学年グループに別れ、秋以降に提案する授業について教材の研究を進めています。
国語部は全体で授業実践の発表・交流を行った後、低・中・高学年のグループで各部屋に分かれて授業研究を行っていました。
手元にある、年1回の学研定期総会資料には、「第72回」とあるので、これは72年前からあるのかな??
吹田市で脈々と続く教育探求の会であることは間違いない。