5月25日(水)
吹田市では、全中学校ブロックで小中連携を行っています。
本校では、第二中学校、岸部第一小学校、岸部第二小学校、認定こども園岸部第一幼稚園の4校園でこ幼小中連携を行っています。
ブロックの研究テーマは、「人間関係づくりを通して、自立した子どもを育む」。
幼稚園、小学校が自校での卒園、卒業の時をイメージして教育するだけでなく、
中学校の卒業までの10年間以上をしっかりと見据え、一貫した教育を続けることが大切であるからです。
今日はその一環で、第二中学校に全員が集まり、授業見学と研修会を行いました。
まずは、第二中学校の授業見学。
各校を卒業した生徒の様子を見ましたが、どの子も成長した学びに向かう姿が見られ、うれしくなりました。
また、中学校の授業を見学することで、小学校とのギャップ先生たちが感じ、自分たちの授業改善につなげていきたいと思っています。
そのあとは、3部会に分かれて交流をしました。
人権教育部会では、子どもたちが様々な人達の人権を意識できるように取り組んでいくことをミニ研修を通じて学びました。
生活指導部会では、不登校や登校しぶりに対する取組みの交流をしました。
教育課程部会では、ICTを活用した授業づくりについて型分けし、その効果を学びました。
最後に全体会として、体育館に集合し、講演をききました。
今後も中学校ブロックで連携をしながら、子どもたちの育ちを図っていきたいと思います。