6年 研究授業「国語 海のいのち」

2月7日(月)

今年度、本校では「言語能力の育成~すべての教科の教育活動を通して~」を研究主題として、子どもたちの豊かな言語能力の育成に努めてきました。

今日は、6年生がその研究主題にせまるべく、研究授業を行いました。

6時間目、全校児童が下校する中、6年2組の児童は、コロナ対策のため、多目的室に机を移動させ、全教員が見学し、授業を行いました。

授業は、国語。6年間で最後の物語文となる「海のいのち」です。

今回の授業のゴールは、「海のいのち」を紹介する新聞を作ること。

そのゴールを目指して、内容をしっかり読み取るために、自分たちで「問い」を考えました。

その「問い」を一つ一つ解消しながら、物語を読み進めてきました。

今日の問いは、「太一(主人公)は、なぜクエを殺さなかったのか」

子どもたちは、まず、自分なりの考えを持ち、そして、そのあと、グループで交流しながら考えを深め、発表し、全員で考えをまとめました。

見学していた先生方からは、6年生がしっかりと自分の言葉で意見を書き、

グループで話し合う姿に、「よくがんばっているね」「自分たちでしっかりと考えてまとめたり、友達の意見を聞いて考えようとしていましたね。」と感想が出されました。

6年間の成長を感じますね。

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授業が終了してから、南山田小学校の先生を講師に招いて、

先生方だけの研究討議を行いました。

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今回の授業で6年生が見せてくれた「自分たちで問いを考え、解決しようとすること」により、子どもたちがしっかりと考えることを理解し、主体的に学ぶことができたと感じました。

また講師の先生からは、国語の授業を通して、「言葉を使って人と人が豊かにコミュニケーションをとる力」を育てることの大切さを改めて教えていただきました。

今回で今年度の研究授業3本は終わりです。2月末には、各学年の取組みを共有し、来年度へとつなげていきたいと思います。

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