2月16日(水)
今日は、2年生の授業を紹介します。
【2年1組】国語
単元は、「おにごっこ」という説明文。
子どもたちは、2年生ながらに説明文の構成を理解して、問いと答えを探していきました。
まずは、音読。宿題でもがんばっているのか、2分くらいの間にサッと読み終える子どもたちでした。
次に、説明文の構成の確認。「はじめ」「中」「終わり」に分かれていることや「はじめ」には「話題提示」や「紹介」があること、「終わり」には筆者の感想が書かれていることなどを確認しました。
説明文は筆者、物語は作者であることも、子どもたちの口からでてきました。
そして、問いの文を探しました。
探した問いの文を発表する時は、先生が黒板に写した教科書に線を引きながら、確認しました。
次に問いの答えになっている部分を探しました。まずは、一人で考えて、そのあと班で交流しました。
しっかりと構成を理解してから、読み進めていく予定です。
【2年2組】算数
単元は、「図をつかって計算のしかたを考えよう」です。
文章問題を読んで、それを図に表して考える単元。2年生では、線分図を利用できるように学習していきます。
子どもたちにとっては、ちょっと難しく思える授業。
でも子どもたちは、がんばっていました。
まずは、問題をうつして、そこにある数字を手掛かりに問題を解釈していきます。
今までなら、「みんなで」とか「合わせて」とかキーワードになる言葉があるのですが、今日はありません。
ウンウン言いながらも、挑戦していく子どもたち。
でも、だんだんと自分で線分図を書くことができました。
それをiPadで写真にとり、提出ボックスへ送ります。
ホワイトボードに映し出された友達のノートを見ながら、みんなで考えることももう慣れたものでした。
中には、ノートを写した時に、いらない部分を切り落とし、図だけを拡大してから送る子どももいました。その方がみんなにとって見やすいということがわかっているんですね。
【2年3組】算数
こちらも2組と同じ単元でした。
まず、先生が問題を書いて、「図」「式」「答え」と書くと・・・
「先生、図を描いていい?」
「挑戦してみよ!」と前向きな言葉が、たくさん聞こえました。
「まちがえてもいい?」と聞く子もいましたが、先生が「まちがえてもいいよ。まちがえることが勉強やからね。」ということで安心した顔で取り組んでいました。
間違えても挑戦できるって大切なことですよね。
悩んでいるこどもへのヒントに、先生が、「こんな書き方をしている子がいるよ。」と子どもたちの書いている図の一部を紹介しました。
すると「ああそうか。」「わかった!」とノートに書き始める子もいました。
また、実際に文章題に書いてあることを教室の中の子どもたちを立たせてやって見せるというヒントも・・・。
子どもたちは、そういうヒントの中から考えを探そうとがんばっていました。