音楽科の授業では以前に琴の器楽学習を紹介しました。
今日は、リズムの学習とiPadを使った学習です。
少し前に2年生の教室をのぞいたら、音楽の授業をしていたので、
ちょっとだけ「音を聴く」学習と
「リズム」の学習を一緒にしました。
「音を聴く」学習では
私がオルガンで和音をひきます。
「ドミソ」 この和音の音だと思ったら、手を1回たたきます。
他の和音「シレソ」「ドファラ」は、手をたたきません。
和音ゲームです。
どんどんスピードもあがってきます。ついてこれるかな?
なかなか、音をききわける力・・・あるかな。
速いスピードになると、つられて手をたたいてしまう。(笑)
そんなこともあって、大笑いしながら学びました。
次はリズムの学習
これは私が手をたたいたり、足踏みしたり、するのを真似ます。
私 タンタンタン
みんな タンタンタン
私 タタタタタ
みんな タタタタタ
私 ターンタタン
みんな ターンタタン
私 (ウン)タンタン
みんな (ウン)タンタン などなど
これは上手にできました!
続いて、すっごく難しいリレーリズムをしました。
1人目が タンタンタン
2人目は タンタンタン ターンタタン
3人目は ターンタタン タタタタタ
4人目は タタタタタ (ウン)(ウン)タン
5人目は (ウン)(ウン)タン タタッタタ
わかりますか?
「先生、しりとりみたいや」と言いました。
その通り!前の人のリズムを覚えて、
そのあとに自分で考えたリズムをたたくのです。
これを、クラス全員でつなぎます!
説明中 ↑
音符もかいてみる ↓
さあ、どうかな?
なんとなんと!! 全員繋がりました! すごい! ほんとにすごい!
みんなで、「やったー!」と大拍手でした。
今日、4年生の教室にいくと、iPadをつかった音楽をしています。
びっくりでしょ?
一人ひとり、旋律を自分で考えています。
授業のおわりかけに入ってので、ちょっと残念だった。
はじめから、みたかったなあと思いました。
音がなるんですよ。
子どもたちにとって、うれしいですよね。
iPadはオルガンに比べてすごく小さいので、
指使いの練習は難しいかもしれません。
それでも、一人ずつ、音を聴きながら、旋律をつくる。
コロナ禍で鍵盤ハーモニカやリコーダーが吹けない中、
ICTの便利さはいいなあと思いました。
2年生の授業も4年生の授業も
「自分で考える」活動が主になっています。
どの教科においても「自分で考え、表現し」(学校教育目標より)
が、できる子どもたちの育成をめざします。
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