7月8日(月)出前授業「お米の1年」

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6月に田植え指導をしていただいた農業委員の西さんから
「お米の1年」について学びました。

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稲苗を持ってきてきださり、丁寧に教えていただきました。

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「お米の1年」の話の中で、西さんはみんなにいくつか問題を出しました。
西さん 「注連縄、この漢字はなんて読むでしょうか」
    「12月24.25日ごろ、家の玄関に飾って、1月15日に
     神社で焼くものは何?」
    「伊勢神宮には大きなものが飾ってあります。」
子ども 「もみの木」「リース」「
残念ながら正解はでませんでした。「注連縄」の漢字は読めなくても
注連飾りについて、誰もわからなかったのはびっくりでした。
注連縄飾りをする、しないに限らず、日本の文化やお正月の習わしは
伝えていきたいものですね。
今年の暮れ、子どもたちと買い物に出かけたら「これが注連縄・注連飾りだよ」
と、語り合ってみてください。学校も正門に飾ってみようかな。

ちなみに、関西では注連飾りを飾るのは1月15日までで、「どんど焼き」
で、焼くのが主です。1月15日が祝日の時は、毎年私も行ってたのですが、
平日になってからは、家族に頼んでます。
(関東は1月7日まで飾ることが多いようです。)

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最後の質問コーナーで、印象的だったのは
子ども 「お米作りで1番嬉しかったことは何です?」
西さん 「一等米になったこと」

授業後、校長室でもお話されました。
一生懸命つくったお米が「一等米」に選ばれるのは本当に嬉しい。
同じ田んぼでも日照時間や風等の具合によって、一等米や四等米が
できることがある。
四等米になるとお米としては使えない。本当につらいです。
「おかき」や「せんべい」になったり「鶏の餌」になる。
そんな話をしてくださいました。

5年生の社会科の教科書上 の表紙は「田んぼ」です。
ここには大きな意味があるのです。

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このページは、ウェブ管理者が2019年7月10日 07:15に書いた記事です。

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