授業後には、まず分科会で、授業の振り返りが
行われます。
短い時間ではありますが、各部屋で熱心な議論が
交わされていました。
その後、全体で講師の先生による講演形式で、指導・助言が行われます。
講師の齋藤先生は、吹田全体の授業研究に関わっておられ
学習指導要領に基づく授業づくりの権威です。
2回とも、1時間の間に授業をご覧になられ、その授業についての
的確な指摘をもとに、多くの示唆をいただきました。
また、その学びを受けて、また、後日校内でも、振り返りが
行われていました。
担当委員会は、こんなに詳細な通信を作って発信を行います。
日々の教育活動を行いながら授業研究に取り組むのは、教員としての
責務ではありますが、教職員全体で指導案検討を行い、じっくりと
授業を作り上げるのは、労力が必要なことです。本校では大きな
研究授業以外にも、全員が指導案を作成し、公開授業に取り組んで
います。そういった中で、生徒が主体的に学ぶ授業づくりに努めて
います。また、何より、生徒たちは、生き生きと授業に参加し、オープンな
雰囲気の中で、和気あいあいと活動する姿をいつも見せてくれます。
その姿が授業づくりを推進する原動力となっていることに感謝しています。