6月から校舎北側にエレベーターを設置する工事が続いています。
昨年度の試掘時から、発掘の必要性があることはわかっていたのですが
掘り出すとたくさんの土器が出土しています。
なんと、かけらのように見えるのはみんな土器だそうです。
博物館の方も立会いのもと、丁寧に掘り出されています。
垂水町3丁目は、「垂水南遺跡」として、あちこちから出土している
そうです。
こんな風になっていたらしいです。
せっかくなので子供たちも、現場を見学したとのことです。
古代ロマンを感じてもらえたことでしょう。
【吹田市HPより抜粋】
垂水南遺跡は、古墳時代を中心とする集落遺跡で、標高約1.5mの
低地に竪穴式住居跡、高床式建物跡、井戸、土杭、水田畦畔、大小の溝などの
遺構と土師器、須恵器など多量の土器、生産と漁業を示す遺物が出土しています。
東海・山陰・山陽地方などの搬入土器が大量に出土していることから、これらの
地域と何らかの交流があったことがわかり、古墳時代の集落のようすを知る上で
重要な遺跡です。