いじめは人権を侵害する行為です。いじめを予防することは
子供たちの人権を守ることにつながります。
グループによる話し合い、共有、ロールプレイなども
盛り込まれています。
どの学年、どのクラスを見学しても、子供たちは真摯に
授業に取り組んでいました。
エピソードを自分事としてとらえ、相手の気持ちにたって
考えを深めることがとても大切になってきます。
自分に何ができるのか、を具体的に考え、共有する中で「これなら
できるかもしれない」「これならいえるかも」といった正直な
意見が多くみられました。
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今回の授業参観全般について、悪天候の中、1時間目から4時間目まで
わざわざお越しいただいたことに、本当に感謝しております。また授業を
見回る中で、教職員用のパソコンはもちろん、子供たちもSUNネット端末を
活用する場面が大変多かった印象があります。授業を見てもらう側としても
普段の取組を保護者のみなさまに是非ご覧いただきたいという気持ちから
授業づくりをすすめていたことと思います。本校の子供たちは、朝、保管庫の
上の名札をとり、保管庫の中から端末をとりデイケンを行います。そのあと
1日、端末を活用し、教科の必要性に応じて持ち帰りを行います。コロナ禍から
持ち帰りを実施してきたこともあり、ごく自然に活用することができていることは
本校の文化として、しっかりと根付いているところだと感心しております。
また、いじめ予防授業についても、学校で行っている人権教育、道徳教育を
是非ご覧になっていただきたいという発想からスタートしています。参観日の
授業に限らず、積極的にお互いの授業を公開しあう等、教職員は授業改善の
取組を日々継続し、切磋琢磨しながらわかりやすい授業を行うことに努めている
ところです。