大本営とは、太平洋戦争の時代、戦争を指揮する日本軍の最高司令部のことで
東京の大本営が松代に移転される計画で掘られた大地下壕です。
地下壕に入るときには、全員ヘルメットをかぶります。
舞鶴山、皆神山、象山に碁盤の目のように掘られ、10キロあまりになるとのことです。
説明もしっかり聞いています。
いよいよ中に入っていきます。みんな緊張していますね。
中は暗いですが、電気がつけられています。でこぼこした
土の上を、500m近く歩いていきます。
ダイナマイトで崩したり、手作業で削ったりした工具の跡などが
岩に残されていました。落盤のあともあり、工事の大変さを物語っていました。