『令和5年度のはじまり』
校長 中西 多惠子
本日、無事に入学式を終え、233名の新入生を迎えました。
今年度も昨年同様、各学年6クラス、支援学級5クラス、合計人数は昨年より10名増の705名の生徒で教育活動がスタートします。
新型コロナウイルス感染症の3年にわたる影響もようやく終焉に向かいつつあり、4月からはいよいよ基本的にマスクをはずすこととなります。一般的な感染症対策でもある、手洗い、換気、人との距離等については、引き続き留意していきましょう。
3月の卒業式では、「逆境に強い人」「学び続ける人」になってほしいことを伝えました。また入学式では、「新制服にこめた思い」「教育における不易と流行」についてお話をしました。
本校の学校教育目標は、「自ら学び、ともに生きる、心豊かな、自立した生徒の育成」です。その目標達成のために、以下の4つの側面から教育活動をすすめていきます。
1 確かな学力を培う授業づくり
2 互いを認め合う仲間づくり
3 心身を育てる取組みの充実
4 自立し社会に貢献する人材育成
情報化の波はますます加速し、AIが台頭する社会において、本質を見極め、必要な情報を取捨選択し、思いやりを持ち、強くたくましく生きる生徒の育成に、今年度も全力を尽くしてまいります。