1月25日(水)に吹田市教育研究会算数部の研究授業を実施しました。
当日は各小学校から沢山の先生が来校され、また関西大学より尾崎先
生も来校され、研究討議をしました。
授業内容は「2けた×2けたの筆算のひみつ」です。
「12×63」と一の位と十の位を入れ替えた「21×36」の答え
が同じになるのはなぜか「ひみつ」を考えるものです。
授業では児童の発見やつぶやきを繋げ、児童が思考を深めていきま
す。少しづつ、気づきが結び付き、児童が「言いたい」と積極的に
発言しています。本校では「やりたいがあふれる授業づくり」を目
指しています。
入れ替えた数字によって、同じ答えになるものとそうでないもの
があり、その理由を紐解いていきます。
良い気づき(情報)を班で共有し、思考を深めていきます。
授業後、来校した先生方が授業についての討議を実施し、尾崎先生より
講評していただきました。
問いの連続で決まりへの予感を高め、思考を共有する授業となっていま
した。数か月も前から、この日の為に学年の先生方が協力し準備されて
こられました。吹田市の財産となる授業であったように思います。
本当にありがとうございました。