吹田市社会福祉協議会、民生福祉児童委員、点訳グループ「愛」
の皆さまが来校下さり、点字体験をさせていただきました。
授業の始まりには児童が会議室まで迎えに行きました。
腕を持っていただき声をかけナビゲートします。
始めての体験ですので、緊張している様子でした。
街中でも自然に声を掛けられる大人になって欲しいと願っています。
民生福祉児童委員さんの紹介では、「知ってる」と皆手をあげて
いました。「愛」のメンバーで市報の点訳をされているそうです。
点字の成り立ちや、点字のつくり方を教えていただきました。
実際に点字作成に取り組んでいます。6つの穴を全部あけると
「め」になるのだそうで、「め」から点字は考えられたそうで
す。
細かな作業で、時間がかかります。吹田市報を点訳すると
下の机上の様に2冊分になるとのことでした。
児童に寄り添い、丁寧にご指導くださいました。
出来上がった点字を指でなぞります。初めて触ると点がいくつ
あるのかさえわかりません。
貴重な体験をさせて下さり有難うございました。
インクルーシブな社会づくりの担い手となって欲しいと願って
います。