5月23日(月)9時40分
吹田市の小学校では、5年生を中心に田植えや稲刈りの体験学習を行っています。
豊津第二小学校でももちろん行っています。しかし、昨年・一昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、実施することができませんでした。
今年度は、実施できることとなりました。
お米作りの指導者として、元豊二地区公民館館長の瀧川正義さんに来ていただき、いろいろと教えていただきます。
豊津第二小学校は、他の多くの小学校と違い、「もみまき」から行います。
「もみまき」を担当するのは5年生です。
「もみ」つまりは「稲の種」です。まずはパレット状の苗床で、苗が田んぼに植えることのできる大きさになるまで育てます。
瀧川さんが育った苗の見本を持って来てくださいました。
横にも縦にもしっかりと太い苗を作ることが、丈夫な稲が育つことにつながります。
パレットに入れる「もみ」も、多すぎてもダメ、少なすぎてもダメ、いいあんばいで。
説明をしっかり聞いて、作業開始です。
まず、パレットに土を敷くところから。
土を敷いたら水をたっぷりと。その上に「もみ」をバランスよくまいたら、さらに上から土をかぶせて「もみ」を隠していきます。
完成した苗床は温室の中で管理します。
毎日水をやって、水分を絶やさずにすることが必要です。班で協力して、責任をもって育ててくださいね。
しっかり育てて、6月、育った苗を田んぼに植えます。
瀧川さん、今日はありがとうございました。