今年度から、児童一人ひとりに渡されたSUNネット端末の本格的使用が始まりました。
吹田市では、児童がその端末を積極的に活用していく土台作りとして、
今年度から市内全校で『デジタル・シティズン教育』を実施していきます。
これは、「公共の場」であるデジタル空間において、
安全に、そして責任を持ってポジティブに行動するための方法と理由を
子どもたちが立ち止まって考えられるようにする教育です。
今までもパソコンやスマホの使用に向け、『情報モラル教育』を行ってきていましたが、
「こんな危険があるので、こんな使い方はやめよう」という注意喚起の内容が主でした。
このデジタル・シティズン教育は、そのようなことも理解した上で、自分自身を振り返り、
より良く情報テクノロジーを活用していこうとする姿勢や力を身に付けるものです。
今週、6年生は第1回目の授業『自分のメディアバランスを見つけよう』を行いました。
自分が普段、どのようなメディアをどんな時にどれだけ使っているのかを振り返り、
健康面を考慮した理想とする使い方を考えることで、
今後のメディアとの付き合い方を考えるきっかけにすることがねらいです。
6年生の豊二っ子たちは、自分とクラスメイトとの、使うメディアの種類やその使い方の
違いに気づくことができたようです。
以下の写真は、その時の授業の様子です。
(2組さんは、その授業時間に取材に行けませんでした。...ごめんなさい。
代わりに図工の「平和ポスター」制作の様子を掲載しています。)
他学年も、その発達段階に応じた内容のデジタル・シティズン教育を行っていきます。
どんな学習をしたのか、子どもたちに聞いてあげてみてください。
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先週で『夏休みチャレンジ』の募集は終わりましたが、
うっかり出し忘れていた人が、わざわざ校長室まで持ってきてくれました。
内容もしっかり書けていて、字も丁寧なので、そのまま写真で載せますね!
4年生の男の子です。最後の「分かったこと・思ったこと」に感心しました!
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