5年 道徳「すべての人が気持ちよく過ごすには」

12月16日(木)

今日は、支援学級の野本先生、5年生に特別授業をしました。

吹田市教育センターからも指導主事が見に来てくれました。

テーマは、「すべての人が気持ちよく過ごすには」。

また、架空の町である「車いすユーザーがほとんどで、二足歩行が少ない町」でのお話を聞き、その中で、二足歩行のAさんが感じた困り感について、考えました。

「車いすユーザーだけで会議をしたから、二足歩行のAさんが困ったんだ。」ということに気づき、

「すべての人が気持ちよく過ごすには、

・違う立場の人の話を聞く

・協力する

・その人の立場になってみる・・・など、いろいろな方法を考えることができました。

今回は、架空の町の話でしたが、それを自分たちの周りに置き換え、何か困っている人がいないかなという問いには、

・高齢者が階段をしんどそうにしている。

・視覚障がい者や聴覚障がい者のこと

・赤ちゃんを連れている人

・左利きの人・・・と様々な意見がでました。

「左利きの人は、ドアが開けにくい」などの意見に、「あ~あ」と納得する声を上げるこどもたち。

すべての人が気持ちよく過ごすというのは、大変難しいことですが、

少しでも、他の人の気持ちを聞こうと考えるようになってくれればと思います。

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