遅くなりました!
今日から、何回かに分けて、修学旅行の様子をアップします。
今週中には修学旅行については完了したいと思います。
今日は「平和学習 編」です。
【ピースセレモニー】
令和5年度 6年生 平和宣言
私たちは戦争おそろしさやむごさを学んできました
6年間の学習をまとめ もう一度確かめるために
この広島にやってきました
戦争によって罪のない人々が次々に死んでいき
原爆ドームなどが無残な姿で残されています
原爆によってなくなられた人や
原爆症に苦しめられている多くの人たちのために
千羽鶴を折りました
これから
平和の大切さを感じながら
友だちと仲良くし 協力していくことを誓います
千羽鶴をささげ、1分間の黙とうをして、
『平和の鐘』を合唱しました。
吹田第六小学校 吹六っ子の願いと希望、宣言のこもった
千羽鶴は、こんな風に飾られます。
【平和記念資料館】
たっぷりの時間をとっていたので、ゆっくりじっくり
見学して、しっかりとメモをとる人が目立ちました。
1階のフロアでは、ピースボランティアの方が
羽の動く鶴の作り方を教えてくださいました。
この方、あとでわかったのですが、
本校が「平和記念公園の碑めぐり」に
ボランティアを依頼していた方の一人でした。
【碑めぐり】
(ピースボランティアの方の案内でグループごとに)
ピースボランティアさんから
「きちんと話が聞けて、賢い子どもたちですね。」
と、褒めてもらったグループがありましたよ。
私が見る限りでは、ほとんどの子どもたちが、
ボランティアさんの話を熱心に聴いていました。
また、メモをしていたり、質問をしている人もいましたね。
出発式で、私が
「今まで、たくさんの6年生と何十回も平和記念公園へ
行ったけれど、ふざける人は誰一人いなかった。
きっと、みんなもそうであると思います。」
と、伝えました。
6年生たち、平和記念公園でふざけるという発想は、
絶対、起こらないことがわかったと思います。
資料館では、ふざけるどころか、
毎年、涙して観ている大人が何人もいます。
私は
平和学習は広島へ行かなくてもできると思います。
しかし、広島や長崎の平和記念公園を見学すると、
学習が自身の決意みたいなものに変わるのです。
平和学習がより深くなる・・・という言葉が正しいか
わかりません。
ただ、身をつまされる 感覚があるのです。
11歳、12歳の子どもでも、
きっとそんな感覚を覚えるはずです。