![IMG_2266.jpg](http://blog.suita.ed.jp/es/06-suita6/2021/db4180ebd528b98cd018e186cf381384c38086f4.jpg)
算数科の授業は「時計」の学習です。
教科書は48ページ~「なんじなんぷん」という単元です。
以前、「なんじなんじはん」という単元を学習しています。
今回は「何分」と、細かい時刻がよめるようになる学習です。
![IMG_2257.jpg](http://blog.suita.ed.jp/es/06-suita6/2021/IMG_2257.jpg)
1~12までの数字、何分ってよむのかな?
みんな、教わったことをもとに、考えてワークシートに書きます。
自力解決の場面です。
![IMG_2264.jpg](http://blog.suita.ed.jp/es/06-suita6/2021/IMG_2264.jpg)
短い針の読み方は難しいですね。
数字どおりの読み方ではないもんね。
でも、「5ずつ増えている!」と気づいた人がたくさんいました。
![IMG_2268.jpg](http://blog.suita.ed.jp/es/06-suita6/2021/IMG_2268.jpg)
「実際の、今の時刻は何時何分かな?」
先生が問いました。
教室にある時計をみて
「10時5分」きちんとこたえられましたよ。
![IMG_2271.jpg](http://blog.suita.ed.jp/es/06-suita6/2021/IMG_2271.jpg)
「10時5分」の時刻、自分の時計を合わせられるかな?
時刻を読むだけでなく、時計を動かせて、時刻を合わす。
これは、とても大切です。
針を動かせて、時刻を合わせることができないと、
さらに難しい「自分で針をかく」ことができません。
現代はデジタルの時代で、アナログ時計を読むことは
少なくなっているかもしれません。
しかし、時間を量的な感覚で身につけるには、アナログ時計が1番です。
特に数字に弱い私はアナログに助けられてきました。
例えば、数々の入試、腕時計は必ずアナログです。
デジタルだと、「あとどのくらいの時間があるのか」と腕時計を
みると、アナログだと、見ただけ1秒で時間の感覚がつかめました。
きっと、デジタルの方がいい! という人もいると思いますよ。
ただ、私はデジタルだと簡単な計算でもしないといけないから
入試はアナログ。
けれど、電車、バス通勤の時はデジタルが最適でした!
現金なやつです、私は。
吹六っ子は、今年度の全国学力・学習状況調査で、
アナログの時計を見て、時刻を考える問題、正答率良かったです。
立式不要で、答えだけ回答する問題です。
アナログ時計は計算は要りませんよね。
「アナログ時計のしくみ」さえ理解していれば、できる問題です。
今の私がこの問題を解いたとしても、
きっと、計算しないで、時計の針の動きを数えます。
ちなみに、問題を簡単に言うと、
1時35分の50分後です。
計算すると 60で繰り上がりなので
1:35 + 50 = 2:25 ですよね。
この問題、デジタルの時計が表示されていたら、
多分、私はまず、1時間(60分)の2時35分を考えて
そこから10分引いて答えを導いたと思います。
これは、自分にとってこの方法の方が速く、簡単だ! と
分かっているからです。
これが「生きる力」です。
「生きる力」はそれぞれ多様ですが、
このように、吹六小はこれからの時代を
「生き抜く力」「生きる力」を育んでいます。
そして、こちらは ↓ 図書・読書の授業(国語科)
![IMG_1820.jpg](http://blog.suita.ed.jp/es/06-suita6/2021/1206d5dd9a0db10bf26b039e94b591f95bb1d904.jpg)
低学年図書室へ行くために並んでいます。
![IMG_1822.jpg](http://blog.suita.ed.jp/es/06-suita6/2021/IMG_1822.jpg)
静かに行かないと、どのクラスも授業をしています。
おしゃべりをせず、静かに行けたかな。
![IMG_3313.jpg](http://blog.suita.ed.jp/es/06-suita6/2021/IMG_3313.jpg)
![IMG_3314.jpg](http://blog.suita.ed.jp/es/06-suita6/2021/IMG_3314.jpg)
先日の図書・読書の時間です。
図書室ではなく、何やら、熱心に見入っていますね。
1学期、まだ字が読めない、1年生は「日本昔話」の映像を
図書の時間に見ていました。
今回、久しぶりに教室でみているのには理由があります。
先生が廊下に机1つと椅子を2つ置きます。
1つの椅子には先生が座り、順番に呼ばれた学級の子どもたちが
もう1つの椅子座ります。
何が行われているか想像できますか?
ヒント ①どの学級もします。
②子どもの許可を得て子ども支援COが
実施することもあります。
③1年間に3回、毎学期します。
答えは 「いじめアンケート」の聞き取りです。
吹六小では、いじめアンケートを実施した後、一人ひとり
丁寧に聞き取りをしています。
全員です。「何もない」と答えている子どもへもします。
理由は2つ ①「いじめがある」と書いていることを
限定させないため
②一人ひとり、全員の子どもと向き合うことに
重きをおいているため
(大人でいうところの面談かな)
こんな時間が取れるのは、自学がほとんどである「図書の時間」
あるいは、図工や家庭科等で、早く仕上がったときや放課後など
工夫をしています。
「生きる力」とともに「いじめ防止」は
入学から6年間を通して、取り組むべき内容です。