この日1年生で国語科の研究授業をしました。
単元は「ものの名まえ」
みんな何だかうれしそうです。
個人情報保護の観点から写真を載せていますので、
この写真から、皆様に嬉しさがどこまで届くかわかりませんが、
たくさんの先生が観に来ていることもあり、はりきっています。
前回の学習でグループのお店が決まっています。
たとえば、花屋さん、お菓子屋さん など。
今日は、そのお店で売るものを考えます。
このグループは魚屋さんですね。
このワークシートは自分一人(個人)で考えたものです。
個人で考えた物をもとに、グループで何を売るか8つにしぼります。
グループでの話し合いの様子です。
「どれを売る?」「一人ひとつずつ、売りたいもの言おうか」
いろんな相談をしています。
もうすぐ2年生、大きくなりましたね。
発表の仕方を教えてもらうと、ほんとに上手に発表しています。
発表をして、みんなが気づきたことを言います。
今回の1番難しい部分です。
たとえば、薬屋さんで売るものの「名前」を考えます。
かぜ薬はOK でも 『るる』『コンタック』は商品名
1年生でどこまでわかるか、難しいですが、意外にわかっていました。
でも、ゆかいだったのは、となりの学級では
魚屋で「鉄火巻き」や「たまご」が出ました。
皆さん、もうお分かりですよね。
子どもたちはお寿司屋さんをイメージしていたのです。
魚屋 減りましたよね。子どもにとって身近な魚は
「ネタ」なんですね。
あきらかに「たまご」が出たときは子どもらしい!と思いました。
わたしも「ネタ」のたまご大好きですけどね。
この授業はとても意味あるものです。
国語力だけではなく、生活科の学習にもなります。
新学習指導要領でいわれている教科横断的な学習です。
「生きる力」の育成です。
時代とともに変わる社会、
服屋 といえば イオンやユニクロを想像する子どもたちに
「服」という仲間集めがどこまでできるか。
学びって楽しい! そう思いませんか?
学校はこんなのびのび意見が言え、個人で考えたことを
友だちとともに話をして、深め合い、高め合う そんな空間に
したいと思っています。
ガンバレ 吹六っ子!
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