6月6日(木)6月7日(金)の2日間原爆絵画展を開きました。
1945年8月6日に広島 同年8月9日に長崎 原子爆弾投下。
第二次世界大戦中のことです。
そのときの悲惨な状況、惨たらしい戦場・・・
原子爆弾投下後の人々や町の様子を描いた絵から学ぶ時間です。
恐ろしく、辛く、怖く・・・言葉で表現するのは難しいけれど
子どもたちは(1年生)その絵画をじっと観て考えています。
一人の女の子が右上の絵を指さして私に伝えます。↑
女の子「校長先生、この絵みて。人を焼いてんねんで、先生言うてた。」
TABUCHI「そうやなあ。戦争しているときは、お葬式とかできないなあ。
こんなにたくさんの人がいっぺんに死んじゃったからね。」
本当に簡単な説明ですが、1年生の子どたちは考えます。頭をいっぱい働かせて。
それが大事です。このたくさんの絵を観て「戦争」「原子爆弾」「命」「平和」
何を感じ、何を考えたか。
「命の尊さ」「平和の大切さ」への学習へつなげます。
大切な学習ですが、どうしても怖くて観られない子どもについては
どの学年も配慮をしていますので、ご安心ください。
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