1年生は、高校1年生で右半身不随という障がいを持つことになった主人公が、バスケットボールを続け、3年生の試合でシュートが打てるようチームとして作戦を考え、試合に臨んだ実話のビデオを視聴していました。周りの支えがいかに大切かを感じ、他人の気持ちが理解できるようになることの大切さについて考えていました。
2年生は、職業体験学習に向けて、面接練習です。希望する職種ごとに分かれ、グループ面接を行いました。大半の生徒にとって初めての面接です。緊張しながらも、一生懸命答えようとする姿が大切です。いつものことながら、前向きに爽やかに答える姿が印象的でした。
3年生は、「特別の教科道徳」の教科書を使って、「あってはならない違い」をなくすために大切な考え方について、考えていました。「あってよい違い」か「あってはならない違い」か、それとも「どちらともいえない」か、グループで話し合い、「あってよい違い」と「あってはならない違い」には、どんな違いがあるかを出し合っていました。その後、「あってはならない違い」とはどんなものかを出し合い、またその「違い」をなくすためにはどうすればよいのか交流し、差別や偏見のない社会にするために大切なことについて考えをまとめていました。