2025年10月アーカイブ
2年生理科、酸化銅の還元について、実験結果を振り返りながら化学反応式、分子モデルについて考え、説明することをねらいとしました。思考の時間は個別に端末と向き合い、画面上に式を描いたり、分子モデルを図示しながら、集中して進めていました。方法は自ら選択し、生成AIへ尋ねたり、確かめたりしながら自分の考えと行きつ戻りつしながら、結論を導いていました。基礎基本は既習のプリントに戻る場面もありました。今回は校内研究授業として、生成AIの授業活用をモデル実施することも教師側のねらいでもありましたので、提示された回答を丸呑みせず、確かめながら使用することも踏まえつつ、情報モラルの押さえも明示されました。今回の研究授業で本校において、またひとつハードルを超えた実践となりました。
