昨日、能楽協会の方々にご協力いただき、6年生が「狂言」を見せていただきました。
お招きするようになって、今年で3年目となりました。今回の演目は「棒しばり」です。
あらすじは・・・
自分の留守中に、家来の太郎冠者と次郎冠者が秘蔵の酒を盗み飲みしているのに気づき、そうはさせないと一計を案じた主人。
しかし、二人は共謀し、手を縛られたにもかかわらず、おいしく楽しく酒を飲み、宴を開きます。そこに主人が帰ってきて・・・というストーリーです。
昔の言葉ですが、動きやお決まりの型に笑いが起こります。何百年も前の作品ですが、笑いの深さが際立ちました。海外でも人気の演目だそうです。
最後に狂言の基本姿勢を教えていただきました。質問コーナーでは「狂言師の資格を取らないと、演じられないのですか?」などが出ました。
子供のころに、日本の文化触れておくことは、とても良い経験となると思います。狂言師の皆様、ありがとうございました。
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