玉ねぎを収穫してから2週間。畑を一度耕し肥料をいれて、水をしっかり入れた畑は、水田に衣替え。子どもたちは日頃経験のない泥水に足を踏み入れ、水田を耕すとこからの作業です。何とも言えない足の感覚に、わーきゃー言いながら、おぼつかない手つきで鍬を振り下ろす姿がとってもかわいかったです。
その他とは田植え。苗をしっかりと3本の指で持ちながら、土の中に押し込む。最初はなかなかぐっと押し込むことができず、苗がパタンと倒れてしまうこともありましたが、さすが子どもたち。少しやる間に要領を得て、しっかりと田植えをすることができました。
5年生は社会の学習で農業についても学習します。田植えを経験した子どもたちは、「田植えってこんな腰痛くなるぐらい大変なんや・・・」とか「結構な重労働やな」とか口々につぶやいていました。私たちが当たり前に食べているご飯。こんな農家の皆さんのご苦労のおかげで口に入れることができていることに気づけたのは、机上の学習だけでなく、とてもうれしい発見で学習になったのではないでしょうか。