1年生の算数では大きな数の計算の学習に入っています。
2ケタの足し算です。
白板にはブロックを位ごとに置いて、視覚的に1の位や10の位をイメージします。
子どもたちは同じブロックを使って、机に置いてみます。
「ん?10の棒はあといくつかな?」
「83だから...。」まずは10の位、次に1の位をブロックで表します。
「できた!」さっと用意できて、すごいね!
ところで、どうしてこんなことをさせるの?と思う方もいるでしょう。
低学年は発達用語でいう具体的操作期で具体物を通して数の概念などを獲得して
いきます。見て触って動かしながら、数の意味や概念を理解していくわけです。
他のクラスでは位の場所にブロックではなく硬貨を使っていました。身近なものを使うと
より分かりやすいですね!
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