学校にiPadが導入された時にもお伝えはしていますが、
吹田市では学習支援ソフトとしてミライシードというアプリを
使用しています。
課題で使用しているドリルパークをご存知の保護者の方も多い
と思いますが、他にも学習で使用できる機能がたくさんあります。
どのようなことができるのか、実際の授業で紹介したいと思います。
この算数の授業では、課題を自分なりに解いた後、「ムーブノート」
という機能を使って、お互いの解き方を交流していました。
先生から配付されたデジタルワークシートに、タッチペンで書きこんで
いきます。もちろん、キーボードで入力することもできます。
自分のシートが出来上がって、提出ボタンを押すと...。
「広場」の画面から、みんなのシートが見られるのです。
これまではグループになって見せ合ったり、紙を回したりしていた交流が、
画面上でできるようになりました。
先生が「これはいいな、と思う解き方に拍手をしてください」といいました。
子どもたちはじっくり他の人のシートを見比べて...。
これ、と思う人の「拍手」ボタンを押します。すると拍手マークの横に「1」
と数が表示されます。
これも、算数などで解法を吟味するときによく手を挙げて確認することが、
一目瞭然でわかります。
高学年でもムーブノートを使用していました。
クラゲチャートに書き込んで、提出します。
すると、ほら。みんなのクラゲチャートが見られました。
でも、すべてをデジタル化するわけではありません。
最初の授業でも、ノートを書くことも組み合わせてしています。
また、ミライシードの別の機能についても折を見て紹介していきます。
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